【就職体験談】同僚との会話で気づいた“組織の不健全さ”

入社して数年が経ち、ようやく歳の近い先輩や同僚とコミュニケーションが取れるようになってきました。
仕事の悩みを共有したり、帰りに少し雑談するようになったこの頃。
僕は“初めての気づき”を経験します。

■ 同僚の一言で、初めて外側の視点を持った

仲の良い同僚に、突然こう聞かれました。

「お前、いつまでこの会社にいるつもり?」

最初は冗談かと思いましたが、同僚は真剣な顔をしていました。

そして続けて、こう言われたんです。

「会社のこと、一歩引いて見てみ」

この “一歩引いて見てみ” の一言は、
僕にとって予想以上に大きな衝撃でした。

■ 盲目的に尊敬していた上層部への「疑問」

実は当時の僕は、
上層部をほぼ盲目的に尊敬していました。

・営業成績を伸ばしてきた人たち
・会社を大きくした人たち
・「すごい人たち」と思い込んでいた

だから、上層部の言動に疑問を持つ発想すらなかったんです。

だけど同僚の、

「一歩引いて見てみ」

という言葉で、初めて気づきました。

“あれ? 本当にこの人たちは尊敬できる存在なんだろうか?”

今まで見えなかったものが見え始めてしまった瞬間でした。

■ 突然の取引終了

その前後の時期、長年支えてくれていた取引先との関係が続けて途切れる出来事がありました。

現場では将来への不安を感じる人も少なくありませんでしたが、
組織としては従来のやり方を大きく変える動きは見られませんでした。

売上の在り方が見直されることもなく、
新しい方針が打ち出されることもなく、
状況を共有する場も特に設けられないまま時間が過ぎていきました。

当時はまだ業績自体は安定しており、
危機が表面化していなかったのも事実です。

でも現場レベルでは、

売上が緩やかに下がり始めている
ことがはっきりわかっていました。

それでも上層部は何も手を打たない。

この時、僕の中で初めて、

「この会社、大丈夫か…?」

という感情が生まれました。

■ “染まっていた自分”に気づき始めた

パワハラもセクハラも、無能な上司も、
「会社ってこんなもんか」と思い込んで生きてきた。

でも同僚や先輩との何気ない会話の中で、
自分がどれだけ“社風に染まっていたか”にも気づいたんです。

同時に、
盲目的に尊敬していた上層部が、
実は会社を正しく導けていないのでは?
という疑問が芽生え始めました。

■ この頃の僕の内面

・勢いのある会社

・でも内側は歪み始めている

・それでも辞めようとは思っていない

・ただ、胸の奥に小さな違和感が残り始める

「何かがおかしい気がする。でも言語化できない」
そんな曖昧な不安を抱えつつ、僕は仕事を続けていました。

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