会社で働いていると、いろんな人の「辞めた後の姿」を見る機会がある。
順調にキャリアを伸ばす人もいれば、次の職場でつまずき、また辞めてしまう人もいる。
その違いは何なのか?
僕は長い時間をかけて考え、ある共通点に気づいた。
■「辞めること」が目的になっていた人たち
うまくいかず辞めていった人の多くは、辞めたあとの未来よりも “今のストレスから逃れたい” に焦点があった。
僕が見てきた中で、こういう特徴があった。
辞めた後の仕事のイメージが曖昧
自分の強みを整理せずに転職していた
「とりあえず今よりマシそう」で決めてしまう
会社選びの基準が感情寄り
転職後にギャップが出てまた辞めてしまう
結果として、転職そのものが「目的」になってしまうパターンが多かった。
■逆に、次でうまくいく人はどうしていたのか
次の職場で安定して活躍できている人には、はっきりした特徴があった。
仕事に何を求めるかの“軸”を持っていた
事前に企業をかなり調べていた
自分の強みと弱みを理解していた
職場の文化や働き方を重視して選んでいた
新しい環境に適応する努力ができていた
結局のところ、
辞めたあとの行動に「意図」がある人が強い。
【第18話】辞めた人たちが“次でつまずく理由” — 僕が見てきた現実
ブラック企業,パワハラ
コメント