この記事でわかること
会社の状況悪化で将来に不安を感じた
すぐの転職は自信不足で難しかった
社内で経験・スキルを積むことに集中
自分の強み・働き方を時間をかけて整理
準備に2年、転職活動に1年かけたことで納得転職が可能になった
会社の業績は少しずつ落ち込み、現場には余裕がなくなっていった。
上の方針もはっきりせず、報告業務だけが増えていく。
徐々に辞めていく人も出て、組織全体が弱くなっていくのを感じていた。
そんな中で、僕はある疑問を抱くようになった。
■「このまま会社に未来を任せて大丈夫か?」
入社してからずっと全力で働き、
任される仕事も増え、手応えもあった。
だけど、会社の状況は明らかに悪くなっていた。
業績が少しずつ下がる
新しい対策が打たれない
職場の空気が重くなっていく
経験豊富な人から順に辞めていく
会社としての方向性が見えない
僕がどれだけ努力しても、
“会社そのものがゆっくり沈んでいく”ように感じた。
そこで初めて、
「会社にしがみつくのではなく、自分で歩く準備が必要だ」
と強く思うようになった。
■…とはいえ、すぐに転職する勇気はなかった
当時の僕には、正直、自信がなかった。
他の会社でも通用するのか
自分の強みは何なのか
どんな働き方をしたいのか
どれだけ市場で評価されるのか
分からないことだらけだった。
試しに転職サイトへ登録したり、
エージェントに相談したりもしたけれど、そこで痛感した。
「この状態じゃ戦えない」
「準備がまったく足りない」
求人票を見ても、エージェントの話を聞いても自分の実力不足を突きつけられるだけだった。
■そこで決めたこと
僕は “すぐ転職” をやめ、
まず 社内で経験とスキルを増やすことに集中した。
これまでやったことがない仕事に挑戦した
他部署の先輩から学びに行った
結果を出すために小さな積み重ねを続けた
うまくいかなくても粘り強く続けた
そして同時に、
「次は何をしたいのか」
「今までの経験を少しでも活かせる仕事は何か」
をじっくり考えるようになった。
自分の強みや得意な領域がどこにあるのか、
どういう働き方ならもっと力を発揮できるのか。
時間をかけて整理していった。
■準備に「2年」──そして転職活動に「1年」
僕が本気で準備を始めてから、
実際に転職するまでの道のりは短くなかった。
スキルと経験を積む準備期間:2年
実際の転職活動:1年
合計3年
遠回りに見えるけれど、この積み重ねが後のキャリアに大きく影響した。
焦らずに準備の期間をつくったからこそ、
自分が次に何をしたいのか
今までの経験がどう活きるのか
をはっきりさせた状態で転職に臨むことができた。
そのおかげで、迷わず、後悔のない選択ができた。

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