この記事で分かること
内定辞退を嫌われずに伝えるための基本ルール
実際に使える内定辞退メール・電話の伝え方
内定承諾書提出後に辞退する場合の注意点と考え方
── 嫌われず、角を立てず、プロとして退く方法
転職活動では、どうしても 「内定辞退」 をしなければいけない場面があります。
複数内定が出た時、別の企業の条件が良かった時、自分の中で違和感があった時…。
その理由は人それぞれですが、共通して言えるのは、
辞退の連絡は“丁寧に、簡潔に、早めに”が鉄則
ということです。
今回は、僕が実際にやっていた辞退の伝え方と、承諾書を出した後の注意点までまとめます。
■ 辞退の基本ルール:「早く・短く・丁寧に」
内定辞退は「ちょっと言いづらい」もの。
でも遅らせるほど企業に迷惑がかかります。
僕が徹底していたのは次の3つ。
【早く】決めた瞬間に連絡する
迷っているなら別ですが、
「もう行かない」と確定した瞬間に連絡します。
これだけで企業の印象は全然違います。
【短く】余計なことは言わない
辞退理由は長く説明しなくてOK。
むしろ短い方が誠実です。
【丁寧に】礼儀を忘れない
選考に時間を使ってくれた感謝は必ず伝える。
■ 内定辞退メール(テンプレ)
僕が実際に使っていた文章です。
コピペでも問題ないレベルで丁寧です。
件名:内定辞退のご連絡(氏名)
株式会社〇〇
採用ご担当者様
お世話になっております。
この度は内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
慎重に検討した結果、今回の内定を辞退させていただくことにいたしました。
御社にご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。
選考の機会をいただきましたこと、感謝申し上げます。
貴社のますますのご発展をお祈りしております。
氏名
※メール連絡 → その後、電話で再度お礼を伝えると好印象です。
■ 電話での伝え方(僕が使っていた言い方)
「大変恐縮ですが、他社での選考が進み、熟考の末、御社の内定を辞退させていただく決断をいたしました。」
「選考にお時間をいただいたにも関わらず、このような結果となり申し訳ございません。本当にありがとうございました。」
たったこれだけで十分です。
■ 内定承諾書を出した後に辞退する場合
── ここが“最もトラブルになりやすい”
ここが重要ポイント。
■ 承諾書提出後でも、法律的には辞退できる
雇用契約は「初出社日(労働開始日)」から効力が発生します。
つまり、
承諾書を出しただけ → 法的拘束力は弱い
雇用契約書に署名済み → それでも辞退できる(損害賠償の義務はほぼ発生しない)
※ただし、当然ながら“誠実な対応”は必要です。
■ 承諾後辞退で最も大事なこと
① すぐ連絡する(1日以内)
時間が経つほど企業への迷惑が増えるため、誠実さが問われます。
② 正直に「他社に決めた」は避ける場合もある
角を立てたくない場合は、
「家族と話し合った結果、現状の生活も踏まえて熟慮した結果、今回はご辞退させていただく運びとなりました」
これでOK。
③ 書面(メール)+電話の二段構えが必須
承諾後辞退は、メールだけでは絶対にダメです。
電話で直接お礼と謝意を伝えます。
④ 入社予定日ギリギリの辞退は企業にとって大ダメージ
これはあなた自身の信頼にも関わります。
最終的な転職先が決まっても、
人間関係はどこで繋がるかわかりません。
ギリギリ辞退は避けるのが自分のためでもあります。
■ まとめ:辞退は悪いことではない。誠実にやれば“次の道”が開ける
転職活動は「お見合い」に似ています。
会社があなたを選ぶのと同じように、
あなたも会社を選ぶ権利がある。
辞退するのは悪いことではありません。
ただし“丁寧に”やることが、自分の信用を守る一番の方法です。
内定辞退は気まずいものですが、
誠実に対応すれば、転職活動の評価が下がることはありません。

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