【転職体験談】転職後に一番戸惑ったことと、僕なりの乗り越え方

転職して一番大変だったことは何か。

仕事内容でも、
忙しさでも、
責任の重さでもなかった。

一番戸惑ったのは、
知らない人たちの輪に入ることだった。

■ 自分は「余所者」だという感覚

新しい職場では、
当然ながら僕は途中から入ってきた人間だ。

周りの人たちは
すでに関係性が出来上がっていて、
会話のテンポも、空気感も共有されている。

そこに一人、
何も知らない状態で入っていく。

相手からすれば悪気はない。
でも、こちらとしてはどうしても距離を感じる。

・誰がどんな人なのか分からない
・どこまで踏み込んでいいのか分からない
・冗談のラインも分からない

正直、慣れるまでかなり気を使った。

■ 「馴染もう」とすると逆に疲れる

最初は、
早く溶け込まなければと思っていた。

自分から話しかけた方がいいのか。
愛想よくした方がいいのか。
前の会社の話はしない方がいいのか。

考えすぎて、
余計に疲れてしまった。

途中で気づいた。

無理に馴染もうとしなくていい、と。

■ 仕事を覚えることも、想像以上に大変だった

もう一つ大変だったのは、
仕事を一から覚えること。

業界や職種が近くても、
やり方はまったく違う。

・用語
・資料の作り方
・進め方
・判断基準

これまでの経験が
そのまま使える場面ばかりではなかった。

20年近く同じ会社にいた分、
「分からない状態」に戻るのは正直きつかった。

■ 僕が意識した、たった二つのこと

そんな中で、
僕が意識したのはこの二つだけだった。

① 無理にキャラを作らないこと

愛想を振りまく必要もないし、
急に距離を縮めなくていい。

挨拶と返事だけは丁寧に。
それだけで十分だった。

② 仕事は素直に聞く
分からないことを
分かったふりをしない。

恥ずかしいと思わず、
一度で理解できなければもう一度聞く。

「今さら聞けない」を作らないことだけを
大切にしていた。

■ 少しずつ、輪の外から中へ

時間が経つにつれて、
自然と会話が増えた。

仕事を通じて話す機会が増え、
名前を呼ばれるようになり、
雑談も少しずつ増えていった。

急に輪の中に入った感覚はない。

気づいたら、
前ほど居心地の悪さを感じなくなっていた。

■ 転職後のしんどさは「異常」じゃない

転職後に感じる孤独感や戸惑いは、
特別なことじゃない。

むしろ、
真面目に向き合っているからこそ
感じるものだと思っている。

慣れるまで時間がかかってもいい。
輪に入るスピードは、人それぞれだ。

大事なのは、
焦らず、投げ出さず、
淡々と続けること。

それができれば、
少しずつ景色は変わっていく。

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