【親子ローン解説記事】話し合いを「成立させる」ための前提

まず大前提として、これだけははっきりさせてください。

話し合い=分かり合う場ではありません。
話し合い=条件を整理し、決める場です。

ここを間違えると、何時間話しても平行線になります。

① 「結論」を先に決めておく

話し合いに入る前に、
自分の中の結論を1行で言える状態にします。

例:

「◯年◯月までに同居を解消したい」

「この家からは出る/出てもらう」

「ローンの責任範囲を明確にする」

❌「できれば円満に…」
❌「納得してもらえたら…」

これは結論ではありません。

👉 譲れる点と譲れない点を分けることが重要です。

② 感情ではなく「条件」と「選択肢」で話す

話し合いが壊れる原因の多くは、

気持ち

過去の出来事

を混ぜてしまうことです。

使うべき言葉はこれです👇

期限

金額

契約

書類

選択肢

例:
×「もう限界なんだ」
◯「この状態を◯年続けることはできない」

×「父さんが悪い」
◯「この契約のままだと、こういうリスクがある」

③ 「お願い」ではなく「共有」にする

話し合いが崩れる大きな理由は、
無意識にお願いモードに入ってしまうことです。

出て行ってほしい

分かってほしい

なんとかしてほしい

これは交渉ではなく、依存に近い状態です。

代わりに使うのは👇

「私はこう決めた」

「この条件なら続けられる」

「これが無理なら、別の選択肢になる」

👉 相手の反応を待たない姿勢が重要です。

④ 「相手が困る点」を先に言語化しておく

相手が拒否する理由は、ほぼこれです。

生活が成り立たなくなる

お金が足りなくなる

不安が増える

なので、先にこう言います。

「この話で一番困るのは、
お金と生活の部分だと思う」

これは理解しているという合図になります。

その上で、

「だからこそ、現実的な選択肢を整理したい」

と続ける。

⑤ 1回で決めようとしない

話し合いを壊す最大の原因は、

「今日決めなきゃ」という焦りです。

おすすめは、

初回:条件の共有

2回目:選択肢の整理

3回目:決断

👉 毎回ゴールを決めておく。

例:

今日は「期限だけ決める」

今日は「お金の確認だけする」

⑥ 書面に残す(これは本当に重要)

どれだけ穏やかでも、

覚えていない

言っていない

そんなつもりはなかった

は必ず起こります。

なので、

メモ

日付

決まったこと

を必ず文字に残す。

LINEでもノートでも構いません。

⑦ 話し合いにならない場合の見極め

最後に、これは厳しいですが大事な視点です。

何度も話を逸らされる

結論を先延ばしにされる

感情論に引き戻される

これが続く場合、
話し合いを拒否されている可能性があります。

その場合は、

第三者(支援機関・専門家)

期限を切った通知

生活を分ける準備

を並行して進める必要があります。

まとめ(短く)

話し合いは「気持ち」ではなく「条件」

結論は先に決める

お願いしない

書面に残す

成立しない場合は次の手を考える

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