「お金の話をすると、空気が重くなる」
以前の私は、正直それが一番つらかったです。
節約や家計の話題は、どこか責められているような気分になりがちで、できれば避けたいテーマでした。
ですが、親子ローンが発覚したことをきっかけに、家計を一度すべて見える化することにしました。
結果から言うと、節約以上に大きく変わったのは、夫婦の関係性でした。
お金の話=ケンカになりやすかった頃
以前は、お金の話になると、
「無駄遣いしているのでは」
「ちゃんと考えているのか」
「どうしてこんなに余裕がないのか」
そんな空気になりがちでした。
私自身、悪気がなくても
「言われる側」になると気持ちが萎縮してしまい、
話し合いというより注意や指摘に聞こえてしまっていたと思います。
家計を“感情”ではなく“数字”で共有した
そこでやったのが、家計の見える化でした。
特別な方法ではありません。
家計簿アプリを使い、支出をすべて書き出しました。
しかも私は、
1円単位まで記録しました。
コンビニで買ったお菓子
会社帰りの飲み物
何気なく買った缶コーヒー
すべてです。
最初は正直、面倒でした。
ですが、数字として並ぶと、不思議と感情が入らなくなります。
「誰が悪い」ではなく、
「ここをどうする?」
そんな話ができるようになりました。
節約が“指示”から“相談”に変わった
見える化してから、一番変わったのはここです。
以前は、節約=我慢、もしくは「やらされている感覚」がありました。
ですが、数字を共有することで、
水筒を使う
おにぎりを持って行く
飲み物を買わない日を作る
こうしたことが、
指示ではなく、作戦会議のようになりました。
実際、毎日完璧にやっているわけではありません。
週に2回ほど、おにぎりを持って行く程度です。
それでも、
飲み物代や缶コーヒーを減らしたことで、
月に約5,000円ほどの節約になりました。
金額以上に、「自分で選んでいる」という感覚が大きかったです。
一番変わったのは、スーパーでの感覚
個人的に一番意外だった変化があります。
私はもともと、スーパーでの買い物があまり好きではありませんでした。
「近くて楽なら多少高くてもいい」と思っていました。
ですが、子どもが生まれ、
妻の代わりに買い物に行くようになってから変わりました。
値段の差に気づく
同じ商品でも安い店があると知る
少し得した気分になる
今では、休みの日に家族でスーパーに行くのが楽しみです。
買い物が苦手な旦那さんでも、
やらざるを得ない状況になると、意外と変わるものだと思います。
節約で得た一番大きなもの
正直に言うと、
5000円の節約自体は、劇的な金額ではありません。
ですが、それ以上に大きかったのは、
妻とチーム戦になったような感覚
です。
お金の話が、
ケンカではなく相談になり、
一人で抱え込むものではなくなりました。
「同じ方向を向いている」という安心感は、
数字以上の価値がありました。
特別なことはしていない。でも意味はあった
私がやっている節約は、正直とても地味です。
支出をアプリに書き出す
水筒を使う
週に数回おにぎりを持って行く
それだけです。
ですが、
一人で頑張らなくなったことが、
一番の変化だったと思います。
節約が苦しい人ほど、
まずは数字を見える化して、
家族と「チーム」になるところから始めてみてはいかがでしょうか。

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