転職すれば、
すべてが良くなるわけじゃない。
これは実際に働き始めて、
一番最初に感じた正直な気持ちだった。
環境は確かに変わった。
でも、想像と現実には必ずズレがある。
■ 良い意味で違ったこと
まず、良い意味での違いから。
・話が通じやすい
・感情的な叱責がない
・無駄な報告や過剰な確認が少ない
これだけで、
仕事中の消耗度がまったく違った。
「怒られないように動く」ではなく
「どうすれば前に進むか」を
考える時間が増えたのは大きかった。
正直、
これだけで転職した価値はあったと思っている。
■ 思っていたより大変だったこと
一方で、
楽になったことばかりではない。
これまでの会社では
20年近く同じ環境にいた分、
“空気を読まなくても動ける”状態だった。
でも新しい職場では、
当たり前が当たり前じゃない。
・言葉の使い方
・仕事の進め方
・判断のスピード感
細かい部分で
「これは違うな」と感じる場面は多い。
悪いわけじゃない。
ただ、慣れるまでは疲れる。
■ 「前の会社ならこうだった」が出てくる
ふとした瞬間に、
前の会社と比べてしまう自分もいる。
「あのやり方の方が早かったな」
「前はここまで説明しなくても通じたな」
そんな考えが浮かぶたびに、
これは誰でも通る道だと
自分に言い聞かせている。
転職したからといって、
過去をゼロにはできない。
大事なのは、
比較し続けることではなく、
新しいやり方を受け入れていくことだと思っている。
■ それでも前に進めている理由
それでも以前と決定的に違うのは、
「納得してここにいる」という感覚だ。
嫌だから逃げた場所ではない。
考えて、準備して、選んだ場所。
だから多少の違和感があっても、
すぐに「間違いだった」とは思わない。
まだ判断するには早い。
ここから、どう積み重ねるか。
転職はゴールじゃなく、
スタートだと
ようやく実感し始めている。

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